ぱそこん生活感。／メモ

　レンタルサーバ（エックスサーバ）のcronを使用したのでメモしておきます。結構便利です。rubyで作ったスクリプトを動かすようにしてみました。
　

基本的な使い方

　エックスサーバのマニュアルがわかりやすいです。
　

気をつけておきたい点

・カレントdir

　通常CGIでrubyスクリプトを動かす場合、そのスクリプトのURLが例えば

http://pc-sk.com/cron_dir/cron.rb

だったときは、当然ruby実行時のカレントdirは

Dir = /home/(ユーザネーム)/pc-sk.com/public_html/cron_dir

となります。しかし、cronの場合はこれが

Dir = /home/(ユーザネーム)

になってしまうのです。なんてこった！・・・という訳なので、cron実行時は

Dir.chdir("pc-sk.com/public_html/cron_dir")

の様な一文をスクリプトに入れてカレントdirをスクリプトのある所に変えておきましょう。
　

・cron結果通知メールについて

　cronが動くとメールが届きます。が、「cronを実施しました。」みたいなメールが来る訳ではありません。通常、ＰＣでrubyを動かした際にコンソールに出る文字列類、例えば

puts "「今日」= #{kyo_date}"

の様な標準出力に出すものをメールにして送ってくれるのです。ちなみにエラーが発生すればそのエラーメッセージが記入されたメールが届きます。
　
　従って、ファイル操作だけを行うような場合はcronが動いても（文字類出力が無いと）メールは来ないので注意して下さい（実はこれでちょっと時間取られました）。